小児科

抗菌薬について 小児科

抗菌薬について

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 黄色い鼻水が出た、咳がひどくて止まらない、高熱などの症状が出たら、抗菌薬を出してほしいという患者さんが時々いらっしゃいます。 すべてのかぜ症状の方に抗菌薬が必要なわけではありませんが、「かぜには抗菌薬が効かないから処方しません」とい…
こどものワクチンは小児科で 小児科

こどものワクチンは小児科で

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 今回も前回に続き予防接種のお話です。 赤ちゃんの最初のワクチン外来は大切! 赤ちゃんが生まれて2か月がたつと予防接種が始まります。 最初にうけるワクチンは、5種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチンで…
予防接種の最近の動向について その他

予防接種の最近の動向について

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 前々回のブログでは子宮頸がんワクチンについてお伝えしました。 大切なことなのでもう一度おさらいしておきます。子宮頸癌ワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種が来年3月末で終了します。 キャッチアップ接種の方(誕生日が1997年…
子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種が令和7年3月で終了します! 小児科

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種が令和7年3月で終了します!

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 以前当ブログでお伝えした子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)ですが、定期接種の対象となっているのは「小学校6年生から高校1年生相当の女子」です。この時期を過ぎてしまうと、公費では接種できず自費になってしまいます。 HPVワクチンにつ…
百日咳にご注意ください 小児科

百日咳にご注意ください

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 2024年7月に入ってから、当院がある滋賀県草津保健所管内で、14例の百日咳感染が報告されました(第29週までの報告による)。当院でも数名の方を診断しています。10代前半の方に多く、今後小中学校や家庭内での感染拡大が懸念されます。 …
熱中症対策をしましょう① 子ども編 小児科

熱中症対策をしましょう① 子ども編

子どもの熱中症について 滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 今回から2回にわたって熱中症についてのお話をします。 まずはじめは子どもの熱中症についてです。子どもは大人と比べてどのようなことに注意が必要でしょうか。詳しくみていきましょう。 子どもの熱中症で特に気を付けた…
手足口病が増えています 小児科

手足口病が増えています

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 暖かい気候の影響でしょうか、夏風邪の一種である手足口病でこられる患者さんがちらほらみられるようになってきました。 手足口病の患者数は例年、5月中旬から全国的に増えだし、7月下旬から8月中旬にピークを迎えます。 手足口病とは 手足口病…
麻疹(はしか)に注意 小児科

麻疹(はしか)に注意

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 現在、麻疹(はしか)がアフリカや中東、東ヨーロッパ、東南アジアなどを中心に世界中で流行がみられています。 日本でも2024年2月下旬、アラブ首長国連邦から関西空港に到着した旅客機に乗っていた、大阪府、愛知県、岐阜県に住む男女合わせて…
新型コロナウイルス 最近の状況 小児科

新型コロナウイルス 最近の状況

滋賀県守山市、小児科・アレルギー科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 今回は「新型コロナウイルス」5類感染症以降後の状況についてお話します。 「コロナっていま感染したら学校・保育園幼稚園・職場はどれくらい休んだらいいの?」 「濃厚接触者はどうしたらいいの?」 といった生活上の制限について、外来でみなさ…
正しい保湿ケアのススメ その2 小児科

正しい保湿ケアのススメ その2

滋賀県守山市、小児科・耳鼻咽喉科のきどわき医院です。 前回に引き続き、保湿剤の使い方についてさらに詳しくご紹介します。 肌の調子を整えることは、アレルギー予防の第一歩でもあります。正しく保湿剤を使ってつるつるのお肌を目指しましょう。 保湿剤のタイプ別 ぬり方のコツ 保湿剤を効果的に使うためには正しい…